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指先採血のアレルギー検査機器の導入

令和3年10月20日にアレルギー検査機器(ドロップスクリーン )を導入致しました。清瀬市及び都内清瀬市周辺(東久留米市、東村山市)では初導入の機器です。指先から血液を採取して検査を行います。痛みの少ない検査です。30分で1人分しか検査できませんが、血液検査と比較して苦痛を伴わず検査を受けることができます。検査時間によっては検査結果が翌日になりますが、比較的早く、アレルギースクリーニング検査ができます。また、検査結果はわかりやすい表示となっております。検査の項目は41種類ですが、項目は決まっているため変更や増減はできません。希望される検査項目がない場合は一般の血液検査となります。

当院ではアレルギー治療として、内服治療や舌下免疫療法(ダニ、スギ)も行っておりますので、治療の際にどのようなアレルギーがあるかご確認頂けるように機器を導入しました。本機器は採血を怖がる幼児・小学生を対象としておりますが、成人の方についても適宜相談に乗ります。食物アレルギーの患児や食物アレルギー疑いの患児(食べたら蕁麻疹が出た、唇が赤くなってきた、食べる度に痒くなる、他)なども検査を受けられておりますのでご安心ください。食物アレルギーの患児については『学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)』記載に対しての検査としても有用ですので、当院にご相談ください。

※あくまでもスクリーニングのため、検査の正確性を求められる場合は、採血によるアレルギー検査を推奨しております。また、検査費用は本検査のみで3割負担の場合約5,000円となります。別途、診察料、処置量料、処方箋料などがかかります。

※導入後、200名以上の患者様が検査を受けられました。

※指先採血時に安静が保持できない場合は検査を中止します。安静が保持できれば1歳児でも検査はできます。

※日本テレビ『世界一受けたい授業』(2021年2月頃放映)、『ZIP』(2024年2月10日放映)で紹介された機器です。

移動式免疫発光測定装置 ドロップスクリーン A-1 | 臨床検査薬事業 | 日本ケミファ (nc-medical.com)

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